必読!母乳育児がうまくいかない人へどうしても伝えたい8つの事
こんばんは。
母乳育児がうまくいかない時代を思い出すと、未だに苦しくなってしまうこりらです。そんな私も今は、離乳食以外完全母乳で育てています。うまくいかなかった時期は本当に辛かったので、暗くて長い話になってしまいますが、私の実践した方法で少しでもお役にたてればいいなと思います。
経緯
産まれる前から漠然と母乳で育てたいなと思っていました。節約になるし、なんだか自然な気がしたんです。幸い母乳育児に積極的な産院でしたので、入院中に頻回授乳をすることで少しずつ出るようになりました。
ただ、娘とりは吸っても疲れてすぐに寝てしまうのと、強く黄疸が出てしまい少しでも排便を多くして黄疸の数値を下げる必要があったことから、ミルクを足さざるを得なくなりました。
それでも最初はおっぱいをあげてからミルクをあげてたのですが、やはり疲れて寝てしまうので「ミルクだけにするように」と指示が入り、一番大切な最初の一カ月にほとんど授乳が出来ませんでした。
幸い一ヶ月検診で黄疸は落ち着いたんですが、母乳育児で一番大切だと言われている頻回授乳が出来ないことで、みるみるおっぱいの出が悪くなりその後も足りなくてミルクを足す、という悪循環でした。また娘は、良くないとされる「先飲み」という飲み方でいつまで経っても上手になりませんでした。
そんな状況で、私が試した解決方法をご紹介したいと思います。
解決方法
01.頻回授乳をする
一番大切ではないでしょうか。頻繁に授乳。泣いたら授乳。
後述の「睡眠をとる」と相反してしまいますが、出来るだけ多く授乳することが大事だと思います。ちなみに私の当時の授乳回数は25回/日でしたw
今も10回/日ぐらい授乳してます。
02.母乳外来にいく
産院で行っている母乳外来があり、保険が効かないため一回3,000円ほどかかりましたが、行って大正解でした。自分にあった含ませ方や、どうしたらいいか教えてくれます。そして、話を聞いてもらうことでストレスが解消されました。
こればかりは相性もあると思うので、合わないと思ったらすぐに別のところを探すか、行かない。としてもいいと思います。まったくわからない絶望的な状況だったので、少し光が差した気がしました。
03,睡眠をとる(休息する)
なかなか難しいですよね。わかります。「昼寝てくれるときに家事をしなくちゃ!」と思いますよね。
しなくていいです。
旦那さんの飯作れなくても大人なので死にません。赤ちゃんは死活問題です。もしも文句を言われたら「ミルクだと月に12,000円かかるのを、私の母乳なら0円だ!」と言ってくださいw
夫りらおは「休みな」と言ってくれる人ですが、自分の性格的になかなか休めませんでした。で、出なくてイライラする。という悪循環!
04.あたたかい飲み物を飲む
母乳外来で教えてもらったのがこちらです。母乳の元は血液なので、やはり温めると出が良くなり、逆に冷えると出が悪くなるそうです。
ほうじ茶とノンカフェインコーヒーを飲みまくってました。
05.あんこ物を食べる
食べすぎ注意ですが、疲れをとるのとストレスの緩和にとても効果的でした。
06.カロリーが高い物も食べる
母乳にいいのは、根菜のおみそ汁や煮物、薄味の和食、甘いものや揚げ物は避ける、とされていますが、出なくて悩んでる人は少しぐらいカロリー高いものを食べてもいいんじゃないかと思います。
そしてそんなの食べてる余裕なかった。ということで、母乳にいい食事、全くしてません。
※ただ、乳腺炎になりやすい人もいるので、そういう方は避けてくださいね。
07.ミルクを上手に足す
母乳外来にいけばどれぐらい足したらいいか教えてくれます。ミルクを足すことで罪悪感を感じてしまうし、劣等感を感じてしまいますよね。
全然OKです。
授乳量が足りなくて赤ちゃんの泣き叫ぶ声は、一番のストレスになり大敵でした。私はミルクを足すのがいやで、娘に空腹を感じさせてしまいながら授乳してました。しかも授乳中にスマホで母乳について調べながら。。。目が血走ってましたね。
便利に使いましょう!
足す際はピジョンの母乳相談室という哺乳瓶をオススメします。有名な母乳外来、桶谷式で使われているものだそうです。乳首にサイズがあるんですが、一番小さいSSからサイズアップせず使ってください。母乳を飲む練習が出来る唯一の哺乳瓶だと思います。
(使い方にコツがいるので、母乳外来で教えてもらうなどしてくださいね。同じピジョンの母乳実感はまた別ものです)
http:// http://item.rakuten.co.jp/babyshop/474053/
08.ストレスをためない
たまりますよね~。慣れない育児もあいまって、誰もわかってくれない。と思いました。他人の一言に過敏になって辛くなってましたが、一番の大敵です。なにか解消法を見つけましょう。ちなみに私は「食べる」でしたw
結局、しっかり寝て、温かい物食べて、頻繁に授乳する。これだけでした。
死ぬほど検索して、不安になって焦って泣いたあの時期。振り返るととても苦しいです。当時の娘の授乳姿もあまり思い出せません。ただ、うまく吸えない娘にイライラしてしまっていた。とても残念です。
どうか悩んでる方は一度お子さんの授乳姿を、なにも考えずに見てください。とてもかわいいですよね。
私は今は母乳で育てられて良かったと思いますが、果たして本当にそうかなと。当時お腹が空いていて、イライラされていた娘を思うと、ミルクでも全然良かったんじゃないかと思います。
結論、無理がない方法が一番いいです。母乳育児はシンドイことも多いです。どんなことでも、お母さんが笑っていられる状態が一番だなと思います。笑って過ごせるお手伝いが出来たら嬉しいです。
本当に子育て中のお母さん、いつもお疲れ様です!
■こりら