エルゴユーザにカスタマイズ3種の神器オススメしたい!-第四回:エルゴ メッシュフード作り方 立体バージョン
こんばんは。娘とりが手足口病にかかり、なかなかハードな日を過ごしているこりらです。子供の病気は、自分が病気になるよりずっと辛いですよね。早く元気になってほしいです。
またまたしつこくエルゴカスタマイズですみません。
前回の記事で作ったメッシュフードを立体的にして、より頭にフイットするように改良しました。汚い寸法表ですが、こちらも良ければ使ってくださいね。
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前回の記事でも書かせていただいたように、素人の自己採寸、適当手芸ですのであくまでも参考程度になさってください。ベビーの物なので、安全面には十分気を付けて作成をお願い致します。
エルゴ メッシュフードver.02作り方
材料は前回とまったく同じです。(一応、そのまんまですが貼り付けておきますね)
材料
- ダイソーボディタオル 絹タイプ
メッシュの布を手芸屋さんで探しまくりましたが、耐久性に欠けたり化繊だったりしてたどりついたのがこちらでした。同じシリーズで麻の物がありますが、そちらは薄いし伸びすぎるので使えませんでした。メッシュの布であれば、あまり伸びない物がいいと思います。50cm×50cmあれば十分です。 - 2cm幅の化繊の平紐 1m
綾テープの化繊版です。綿の物だと端の処理が面倒なので、化繊の物にしました。ライターで切ったところをあぶると端の始末が不要でらくです。厚みがあると装着できないので、厚みがない物を選んでください。綿の綾テープの端を三つ折り処理しても大丈夫です。 - ライターorチャッカマン
上記の紐をあぶるのに使います。 - ハンディプラスナップ 6組
通常のプラスナップよりハンディプラスナップラスナップやの方がはまる力が強いのでこちらにしました。100均のスナップなどは耐久性がなく、頭の重みに耐えられない。という情報を得たのでお気をつけください。http://item.rakuten.co.jp/arfa51/10001891/ - ヘアゴム 20cm×2本
- 針と糸などの裁縫セット
作り方
- 寸法表を参考に型紙を作ります。
縦3cm毎に(一番下だけ2cm)長さを測って書き込み、その点をカーブで繋いでいくと型紙が出来ます。ここが一番面倒ですが頑張ってください。 - 型紙に合わせて布を裁断します。
この時、伸ばしながらマチ針でとめてから切ってください。意外と伸びるので寸法が変わってしまいます。 - 中表にしてカーブしている方を折り伏せ縫いします。
折り伏せ縫いとは
中表にして縫い代1.5cmでまず縫います。左右に縫い代が1.5cmでずつ出来るので、片側だけ5mm残して切ります。
切った方を長い縫い代で包んで端を縫います。強度が上がるのと、見栄えがいいと思います。 - 左右をそれぞれ1cmずつの三つ折りにして縫います。
- 今縫ったところにヘアゴムを通します。
上下2cmずつあけたところにゴムを3回ぐらい返し縫いして縫い付けてください。安全ピンなど使うと、中で抜けずに便利です。 - 平紐を25cm×2 9cm×2 16cm×2に切って、端をライターで炙って固めます。
- 下を1cmずつの三つ折りにします。
中心から7.5cmのところに、左右それぞれ平紐を三つ折りにした中に突っ込み、三つ折りにした部分を縫います。(紐と紐の感覚が15cm) - 平紐が上に向かっている状態になっているので、下に向かって折り曲げ、下の端から縫って、紐の部分は3回ぐらい返し縫いしてください。
- 上も同じ様に縫います。(上の紐の間隔は24cmです)
- 9cmの平紐を、輪に出来るように両端にスナップを付けます。(2セット)
- 9の平紐の中心に凸スナップを付けます。
- この平紐を、エルゴの元々スナップが付いているところの上の紐に巻きつけてスナップでとめます。
- メッシュフード下の紐を元々のフードの紐の調節アジャスターに差し込みます。(元々の紐と今回の紐、2種類の紐が入るようになります)
- 実際装着してみて、上部の紐のちょうどいい位置に凹スナップを付けます。
- 完成です!
メッシュフードを使うときは、元のフードをポケットにしまっておくと使いやすいと思います。何度もしつこいですが、くれぐれも強度にお気を付けくださいね。
型紙を作るのが面倒ですが、立体的な方が頭の収まりがいいと思います。良ければこちらも作ってみてくださいね。
ちなみに娘とりは、起きてる時にフードを使うとマジギレしますw
◾︎こりら