夏の日差し対策にオススメ!チューリップハットの作り方
こんばんは。すでに日に灼けてしまい、年齢を考えて震えるこりらです。
最近日差しが強くなってきたこともあって、娘とりのお散歩時の帽子を作ってみました。お家に端切れとパンツのゴムが余っていて、お裁縫セットがあればそれだけで出来ちゃうチューリップハットです。
少し工程が多く感じますが、自分の好きな布で、なんなら部分的にお揃いが出来るのでオススメです。
型紙はこちらのサイト様の物をダウンロードさせて頂きました。
材料
- 端切れ
横16×縦20が一つ分なので、組み合わせで布の大きさが変わります。柄に上下が無いものなら、頂点と裾をたがいちがいにすると布が少なくて済みます。向いている布としては、デニム、キャンバス、ダブルガーゼなどです。最初は薄手のデニムや、はりのある綿が縫いやすいと思います。写真のものはこれから作る予定の物で、両方ダイソーです。 - 針と糸
- まち針
- 平ゴム12コールぐらいがちょうどいいかと思います。リボンなら1cm幅で。
- チャコペンor柔らかい鉛筆
- あれば不要なクリアファイル
作り方
- 型紙をダウンロードしてA4用紙に印刷し、切り取ります。
- 切り取った型紙をクリアファイルに置き、油性ペンなどで輪郭をなぞって写します。
- クリアファイルに移した型紙を切り取って型紙の完成です。(こうしておくと、何枚作っても型紙がヨレることなく長く使えます)
- 今後は柔らかめの鉛筆やチャコペンで布に型紙を写します。
- 縫い代を5~8mmとって切ります。(好きな組み合わせで6(片側の枚数)×2(裏表)= 12枚。表裏一緒でも、柄を変えてリバーシブル、でもOKです)
- 隣同士になる生地を中表にして、頂点、裾部分、真ん中辺りにまち針をうって止めます。
- てっぺんから一番下まで縫い合わせます。この時、12枚ある内の一枚だけゴム通し口を縫わないでおいてくださいね。
- 同じように今縫った物にもう一枚縫い付けます。その際、元々縫ってあった方の縫い代は割って縫い付けてください。(爪と手で簡易アイロンw)
- 3枚繋がってる状態になったら、同じ物をもう一度作ります。
- 3枚ずつになっているもの同士を縫い合わせます。頂点部分の縫い代は割って縫い付けてください。この時、一気に縫わず、頂点から右下へ。頂点から左下へ。と縫うとずれにくい気がします。面倒でなければしつけをするのが一番いいかと思います。
- 裏分を同じ様に作ります。(ゴムの場合は通し口不要です)
- 表裏それぞれアイロンをあてて縫い代を割ります。頂点部分がかけづらい時は、丸めたバスタオルを中に入れてかけてください。
- 表と裏を中表にして合わせて(どちらから見ても裏側の縫い目が見えている状態)
- てっぺんと布の切り替え部分をまち針でとめていきます。
- 返し口5cmを残して下部分の淵を一周ぐるりと縫います。(しっかり返し縫いしてください)
- 返し口から少しずつひっくり返します。
- 返し口をまち針でとめ、裾から2~3mmのところをぐるっと一周縫います。(返し口も一緒にとじます。)
- ゴム通し口の上下を一周縫います。(上から縫った方が生地がよれなくていい感じでした。)
- ゴムを通して一回被せてみて長さ調節をしたら、ゴムを縫って通し口もコの字縫いでとじてください。
- 完成です!!
リバーシブルでリボンを通して調節も出来るみたいですが、両方にリボンを通すのが面倒だったのと、風で飛ばないようにゴムを通しました。
型紙は使いましたが、実は縫い代は計っていません……w 縫う時に、チャコペンの線と線をしっかり合わせていただければなんとかなります。(内側はご覧の通り汚いですが、見えませんしw)
大人用型紙をこちらのサイト様で計算して作って、親子3人で微妙に違うお揃いを作ろうと思います。自分の好きな布で作れると楽しいので是非作ってみてくださいね!
おまけ
ベビー用をリバーシブルにした際、飛ばないための顎ゴムをどう付けようか悩みましたが、100均の帽子クリップ(風で帽子が飛んで行かないように襟にとめる為のクリップ)をこのようにしてとめるとゴム紐代わりになって便利です!娘とりはめちゃくちゃしゃぶってますがw
◾︎こりら